幕末を自分の力で生き抜け/歴史好きにはたまらないアクションRPG/ライズオブザローニン/プレイ後レビュー&感想

PS5
Rise of the Ronin_20240703225219

みなさん、こんばんわ!まきやんです。
私、まきやんは日本の歴史の中でも幕末が1番好きであります。
善も悪もなく、登場人物が皆、未来の日本のことを思い、自分の信念に基づいて立ち上がったあの幕末という動乱の時代がなんとも言えず、好きなのです。
そんな時代に一度は生まれてみたかったものだと思いを馳せていたところ、その幕末の時代を自分の思うがままに歩き回れるゲームが存在するというではありませんか!
発売日に購入して、ストーリークリアまで遊んでみましたが、素晴らしいゲームでした。
そのゲームタイトルは、RIZE OF THE RONIN(ライズ オブ ザ ローニン)
自分の選択次第で未来が変わる。そんな経験をゲームの中だけでもしてみませんか?

この記事にたどり着いた方の中には
・ ライズオブザローニンってどんなゲームなの?
・ ストーリーのボリュームはどれくらい?
・ 自分の選択次第で、どんな幕末になるの?
・ どのくらい忠実に幕末が再現されてるの?
・ アクションRPGって聞くけど、アクションは面白いの?

などなど、ライズオブザローニンに少しだけ興味があるけど、購入しようか迷っている人というのも一定数いるのではないかと思います。
本記事は、そんな人のためにライズオブザローニンの良さを伝えたいと思って作成しました。
任せてください!購入して後悔するような作品ではありませんよ~
必ず楽しんでいただける作品になっていると思います!
また、少しだけですが、気になったところもありましたので、その点についても書いていきます。
最後まで読んでいただけると幸いです!
長い長い前置きはこのくらいにして、いざ、幕末の時代へ。
参らん参らん(/・ω・)/

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ライズオブザローニンの基本情報

RIZE OF THE RONIN(ライズ オブ ザ ローニン)は、ソニー・インタラクティブエンタテインメントから発売されたオープンワールドアクションRPGです。
販売価格は8,980円で、対応機種はPS5のみとなっています。
本作は、【仁王】や【NINJA GAIDENN】などの作品を手掛けた【Team NINJA】が手掛けるオープンワールドRPGとなっており、幕末の横浜、京都、江戸を自由に歩き回ることができます。
参考までに、私はストーリークリアまでだいたい50時間くらいでたどり着くことができました。
(寄り道ばかりしていたので、最短で行けばもっと短いかもしれません!でも寄り道せずにはいられない!それがRIZE OF THE RONIN)

ストーリー

大好きなストーリーですが、語りすぎるとネタバレになりかねないので概要は簡単に。
本作の舞台は、幕末の日本。
本作の主人公は、東北地方にある黒洲藩(架空の藩)で、幕府を倒すために育てられた隠し刀と呼ばれる2人組の兵士。
2人は育ての師(研ぎ師)から来航中の黒船に忍び込み、ペリーを暗殺するように命令を受けるが、その黒船で江戸幕府隠密の青鬼と交戦することとなり、主人公のうち1人は、もう1人の主人公を生かすために重症を負い、消息不明となってしまう。
生き残った主人公も銃弾を受ける重症を負い、命からがら黒洲藩へと逃げ帰りますが、黒洲藩にも幕府隠密の手が迫る。
主人公は、消息不明になった片割れ(もう1人の主人公)を探すため、幕府隠密の追ってを振り切って浪人となり、激動の幕末に身を投じていくことになる。

良い点(おすすめできる点)

魅力的に描かれる偉人と幕末

本作では、歴史上の偉人たちがこれでもか!ってくらい沢山登場します。
登場する偉人たちは、ざっと60人くらいは登場しているのではないかなと思います。
あまり、このような歴史を取り扱ったゲームには登場しない福沢諭吉や渋沢栄一なども登場していますし、坂本竜馬から新選組などの有名どころまで多くの偉人が登場しています。
そして、その多くの偉人に関するサブクエスト的な物も豊富に用意されていて、そのサブクエストをこなすことで、歴史上の偉人と関係を深めることができます。(本作ではこれを因縁システムと呼んでいる)
こうして、偉人たちとの因縁を深めていくことで、偉人たちの未来も変わっていき、死んでしまうはずだった偉人が生きている世界線になったりもします。
また、この登場する偉人たちの過激に尊王攘夷を目指したり、幕府を守ろうとしたりする生き方も史実に忠実に再現されており、黒船来航から江戸無血開城までの歴史上のイベント(池田屋事件、近江屋事件、安政の大獄、桜田門外の変などなど)も豊富に用意されていて、まさに幕末を生きているという体験をさせてもらえます。

豊富なキャラクリエイト

本作の主人公は、キャラクリエイトをすることで唯一無二の存在へと作り上げることができます。
性別から身長、筋肉の量から頭の大きさといった身体的な特徴はもちろん、顔のパーツに関してもここまでいじれるの!?ってくらい自分好みに作ることができます。
声のトーンまで調整することができ、自分で作り上げたキャラがイベントシーンで喋っているシーンを見たときは、言葉にならない感情が込み上げてきたのを覚えています。
このキャラクリエイトで1時間から2時間くらいの時間を費やしてしまいました。笑
ストーリーを進めていくと、後々キャラクリエイトに関する全ての項目をやり直すことができるのも良かったです。
また、本作は防具アイテムの数も豊富にあり、それぞれのアイテムを重ね着することができ、自分好みの服装にすることができます。
また、この手のゲームでは、性能を重視するとダサい装備になってしまうということがありますが、本作では、お気に入りの見た目のまま装備を切り替えるということができるので、ムービーのあるイベントのときに水を差すようなことは起きません。

豊富なアクションによる飽きの来ない戦闘

本作は、剣戟アクションRPGになっており、刀や槍、薙刀といった日本古来の武器からサーベルや銃剣などといった一風変わった武器を使って戦闘することができます。
そして、それらの武器には複数の流派(刀で言えば北辰一刀流、柳生新陰流など)というものがあり、それぞれの流派で違ったモーションを繰り出すことができます。
戦う敵次第では、一撃に重みを置いた流派を使用したり、連続技に特化した流派を使ったりと敵に合わせて戦闘スタイルを変えることができるようになっています。
これらの流派は物語を進めていく間に出会う偉人との因縁を深めることで、技や奥義を習得することができるようになっています。
また、戦闘では石火と呼ばれるパリィを決めることが闘いを有利に進める秘訣になっていて、真剣同士のひりひりとした闘いを彷彿させてくれます。

豊富な探索要素と広大なマップ

本作では、横浜、京都、江戸の3か所を自由に歩き回ることができ、そのマップの広さは幕末を体験するには十分すぎる広さとなっています。
結構初期の段階から馬を入手することができ、ファストトラベルができる場所も用意されていたので、移動にストレスを感じたことはありませんでした。
また、プレイヤーが任意に指定した地点にオートで向かうシステムも用意されていたので、本当に移動は快適でした。(オートで移動中に困っている人がいたりするので、)
マップが広大でであることから、それに伴った探索要素も十分なものになっています。
それぞれのマップに隠しボスやレア武器があったり、隠し流派もあるので、探索がなかなかやめられません。

悪かった点

ストーリー分岐の描き方

本作に関するストーリーは十分面白く描かれており、歴史上の出来事の描き方に不満があるという訳ではありません。
ただ、トーリー分岐という要素を取り入れているのであれば、もっと振れ幅のあるエンディングが見たかったというのが正直な感想です。
本作はストーリー分岐やプレイヤーが属する派閥が用意されていますが、大筋のストーリーにはそこまで影響がありません。
せっかくストーリー分岐や派閥があるのであれば、新選組に特化したエンディングや幕府の再興などといったエンディングがあっても良かったのではないかなと思います。

まとめ

これまで、RIZE OF THE RONIN(ライズ オブ ザ ローニン)の魅力などについて書いてきましたが、いかがだったでしょうか。
ストーリー分岐の描き方には、少し残念な部分もありましたが、総評してメインのストーリーやアクション性、探索要素などなど、大変満足できる作品だったと思います。
RIZE OF THE RONIN(ライズ オブ ザ ローニン)が気になっている方の参考なれば幸いです。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
できれば、ほかにも記事を書いていますので、読んでいただけると嬉しいです。
感想やご意見などはツイッター(エックス)のDMにてお待ちしています。
執筆の参考にさせていだだきます。

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