こんにちは!まきやんです。
先日、クライシスコア−ファイナルファンタジー7−リユニオンを完走(クリア)しました。
リマスター前の作品も神作との呼び声が多く、評価も高かったのですが、リマスター後の本作についてもスクエニさんによってしっかりと進化させられており、神作がより神作へと進化させられています。
読者のみなさんの中には、
・クライシスコア–ファイナルファンタジー7-リユニオンってどんなゲームなの?
・FF7をプレイしたことないけれど大丈夫?
・PSP版をプレイしたことある人でも楽しめるの?
などと気にはなっているけれど購入することを迷っている方も多いのではないかと思います。
私も同じような理由で購入することを迷っていましたが、結局は睡眠時間を削って遊び倒してしまって、寝不足の状態で出勤していました。笑
この記事では、クライシスコア−ファイナルファンタジー7−リユニオンを実際にプレイして感じた良かった点と悪かった点について話していきます。
クライシスコア−ファイナルファンタジー7–リユニオンの基本情報
クライシスコア–ファイナルファンタジー7は、FF7の約7年前の物語を描いた作品で、2007年に携帯用ゲーム機(PSP)で発売されています。
それをスクエニさんがリマスターし、2022年11月17日にクライシスコア-ファイナルファンタジー7-リユニオンと題して世に送り出したものになります。
対応機種は、Switch・PS5・PS4・XSXLS・XboxOne・Steam(PC)です。
各機種の販売価格は、約5,000円(2023年現在)
本作のキャッチコピーは、「男たちは己の悲運より、友のために涙を流した。」です。
↑FFのキャッチコピーってなんで、こんなにもしっくりくるんでしょうね。
毎作毎作驚かされます。
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良かった点
涙なしには見られない大変優秀なストーリー
もう、このストーリーが素晴らしい。最終盤なんて涙なしでは見られない内容になっています。
筆者も、過去にPSPでプレイして内容を知っていたはずなのに、夜中一人で泣いていました。
本作の主人公は、ザックス・フェア 15歳
本作はFF7の約7年前から直前までを描いた作品で、ザックスは、英雄セフィロス(ソルジャークラス1st)に憧れ、田舎を飛び出してソルジャークラス2ndとなり、様々なミッションに身を投じていくことになります。
ミッションをこなして行く中で、神羅カンパニーが密かに行っていた人体実験(ジェノバプロジェクト)を知り、そのジェノバプロジェクトに翻弄されるソルジャークラス1st(セフィロス・アンジール・ジェネシス)たちに巻き込まれる形で物語は進行していきます。
ザックスが、様々な困難や葛藤を乗り越え、大人になっていく生き様には引き込まれるものがあり、FFファンの中で、未だに語り継がれるエンディングまでの流れは素晴らしいとしか言いようがありません。
本作は、前述した内容からFF7の外伝的な作品ではないかと思われているかもしれません。
しかし、それは間違いで、物語ではFF7の根幹に繋がる大変重要な内容が描かれています。
本作をプレイしておくことで、FF7のストーリーをより深く感じることができました。
個人的には、FF7では見ることができないセフィロスの優しい一面や、バスターソードの秘密、エアリスがスラム街で花売りをしていた理由などFF7をプレイする前に知っておいて良かったと思う点が沢山ありました。
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圧倒的に美麗になったグラフィック
PSP版で発売された当初から映像の美麗さに驚かされた本作でしたが、リマスターされたことによって本当に映像が綺麗になっています。
映像の仕上がり具合は、FF7リメイクに近い感じになっており、新作で発売されるその他のゲームにも引けを取らない状態に仕上がっています。
本当に最初のオープニング映像やセフィロスとジェネシスが仮想空間で戦う場面は、鳥肌ものです。
筆者が、一度プレイした内容のゲームなのに涙を流すくらいにのめり込めたのは、ストーリー自体が素晴らしいのにも加えて、映像が綺麗になったことも一つの要因ではないかと思います。
爽快感のあるアクション
本作は、回避やガードなどの要素がある一般的なアクションゲームとなっています。
基本的な行動は、前述した回避やガードがメインになってくるのですが、特殊なアクションをすることができるマテリアルを装備することで、戦闘の幅が大きく広がり、自由度のある戦闘を行うことができる作りになっています。
視点操作も難しいと感じることもなく、アクションも直感的に繰り出すことができます。
また、本作にはD.M.Wという戦闘システムが盛り込まれています。
D.M.Wは、各キャラクターの絵柄が揃うと大技で大ダメージが狙えたり、強いバフを掛けてもらえたりという恩恵を受けることができるようになっています。
悪かった点
単調なミッション
本作は、前述のとおり、全体を通して大変満足できる内容になっています。
しかし、ストーリー序盤から受注できるようになるミッションの仕様が気になったので、その点について話していきます。
ミッションは、ザックスがメインストーリー以外で行っている仕事のような位置付けになっています。
ミッションをクリアすると特別なマテリアルが手に入ったりするのですが、そのミッションの内容が、
フィールドの奥地にいるボスを倒すという単調な内容ばかりで、作業感が強いと感じました。
ミッションの報酬には、めちゃくちゃ強いマテリアルがあったりするので、ミッション自体はやっていた方が良いのですが、もっとメインストーリーを深掘りする内容を盛り込んだりしてくれたら、ミッションも楽しくこなすことができたのではないかと思います。
ランダム要素の強いレベル上げ
本作のレベルアップは、D.M.Wの7柄が揃った場合にレベルが上がるという仕組みになっており、ランダム要素が強くなっています。
強敵を倒したときに大量に得られる経験値だったり、レベル上げをして強敵に挑むというのは、RPGの醍醐味ですが、本作ではこういう要素がなくなっています。
ただ、本作をクリアまで遊びましたが、レベルが足りなくてストーリー攻略に困るということはありませんでしたので、ストーリー攻略には困らないように設定されているのかもしれません。
前述のとおり、レベル上げを楽しんでRPGを楽しんでいるという方には、少し気になるところかもしれません。
まとめ
これまで、良い点や悪い点について記載してきました。
ミッションやレベル上げの仕様に気になる点はありましたが、涙なしには見られない優秀なストーリーは数あるRPGの中でも数本の指に入る素晴らしい内容だと感じています。
FF7リメイクや、前作(PSP版のクライシスコア)を未プレイという方は、是非プレイして欲しい内容になっています。
また、前作を一度プレイしたことがある人でも、リマスターされたグラフィックやアクション内容から前作をプレイしたときと同様の感動をもう一度味わえると思います。
ここまで読んで下さった方、本当にありがとうございました。
クライシスコア–ファイナルファンタジー7-リユニオンの魅力について少しでも伝えることができたら幸いです。
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